
ケアマネージャー(介護支援専門員) とは、2000年4月から始まった「介護保険制度」 において、要支援または要介護と認定された人が、適切な介護サービスを受けられるようにするために、 介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職のことです。「介護支援専門員」というのが正式名称です。
ケアマネージャーは、要介護者や家族と、介護サービスを行う施設とをつなぐ「橋渡し」的な役割を果たします。
具体的な仕事内容としては、
(1)市町村からの委託を受けて、介護を必要とするお宅へ訪問調査を行う。
(2)適切なサービスを受けられるように、市町村や介護事業者、介護保険施設などとの連絡・調整をする。
(3)介護サービス計画(ケアプラン)の作成。
になります。
ケアマネージャーの資格を取るためには、ケアマネージャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)を受けて合格しなければなりません。
ただ、誰でもその試験を受けられるわけではなく、一定の受験資格を満たす必要があります。
具体的には、保健・医療・福祉の国家資格を持っている人か、 それらの分野で5年以上、900日の実務経験がある人に受験資格が与えられます。
その受験資格を持つ人が、「実務研修受講試験」を受け、合格すると「実務研修」を受けることになります。研修期間は原則として3日間(実質16時間)を2回受けます。この研修を修了して、はじめてケアマネージャーの資格を得ることが出来ます。
受験資格から考えると、ケアマネージャーの仕事は、福祉・医療の資格を持っていて、実務経験を積む必要があるのです。
実務研修受験試験は、「介護支援専門員標準テキスト」(長寿社会開発センター発行)を基本に出題されますので、まずはそのテキストを購入し、勉強することが基本になります。
このテキストは、4巻からなり、合計1800ページのテキストになり、膨大な勉強量が必要になります。
1日1章ずつ勉強しても約3ヶ月かかるほどの内容になりますので、計画的に勉強する必要があります。最近では、本やインターネットでも模擬試験を出すところもあるので、それらを利用して効率的に勉強するようにしましょう。
ただ、ケアマネージャー試験を受ける人は、福祉や医療の現場で働いている人が多いので、昼間は仕事、夜は勉強という、限られた時間内で勉強する必要があります。
そうした場合、効率的に勉強するには、独学では無理が出てきます。
そこでお勧めなのが、通信講座の利用です。
例えば、ユーキャンのケアマネージャー講座
などがあります。
2006年度試験全国合格者数28,391名のうち、ユーキャン合格者数6,929名。なんと、約4人に1人はユーキャン受講生という実績になります。
試験によく出る項目を教えてくれたりするので、独学よりも効率的に勉強できます。
本やインターネットで模擬試験にチャレンジする。時間の効率を考えて通信講座を利用するなど、上手に時間を活用して、ケアマネージャー資格を取れるように、がんばりましょう。