
介護予防運動指導員とは、高齢者筋力向上等トレーニングの実施など、実際に高齢者へのサービスを提供する人のことを言います。
老化研究で30年の実績がある、財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団の「介護予防運動指導員養成事業」の指定講座を修了することで得られる資格です。
介護予防運動指導員の仕事は、
(1)介護予防プログラムを実施・トレーニングの指導ができます。
(2)介護予防診断「おたっしゃ21健診」を実施できます。
(3)介護予防プログラムとの効果測定ができます。
(4)介護予防プログラムの実施にあたり、他の専門職との連携が図れます。
があります。
介護保険制度の考え方の中に、「介護予防」というものがあります。
これは、介護が必要になる前に予防するというもので、高齢者の方々が健康で生き生きとした生活を営めるようにすることです。
そうした流れの中で、介護予防運動指導員は、介護予防のエキスパートとして注目されている、非常に将来性のある職種だと言えるでしょう。
介護予防運動指導員になるには、介護関連の資格を持っている人が対象になります。
具体的には、医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、 はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上、の方などになります。
財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団の講座を受け、修了試験に合格すると介護予防運動指導員として、修了証及び登録証が発行されます。
また、このほかにもニチイ学館の「介護予防運動指導員養成講座」を受け、修了試験に合格すると、登録証が発行されます。これは、東京都老人総合研究所の修了証と同じものになります。